水あめ。
これを、大きいスプーンにクルクルっと大きくからめとり、
そのままほおばって、溶けるまでなめていてください。
市販の風邪薬で治らない、ひどい喉の痛みや苦しい咳が不思議と治まります。
民間薬を冷ややかな目で見ていた我が家のお姉さん、
二晩苦しんだ挙句、ついに頼ってきました。
すかさず、口いっぱいにスプーンつき水あめをほおばらせておきました。
スプーンつきでくわえていると、喉がよく開き、長時間、水あめが喉を潤しているので具合がいいのです。
1回で、ほとんどよくなります。
翌朝まだ痛みが残っているようなら、今度はティースプーンに軽く一つ。
水あめは、大量になめると気持ち悪くなるので、この程度で。
一眠りしたら、「ワ〜イ、治った、治った」
と、ニコニコ顔で起きてきました。
風邪で消耗した体力も、バッチリ回復。
この効き目は、胃が痛いときにも即効です。
経験的に用いてきた我が家の秘薬は、
あるとき、膠飴(こうい)という漢方薬であることが判明。
中医学の本には、
性味:甘、微温
効く場所:脾・胃・肺
(東洋医学の脾は、消化吸収の働きのこと)
効能:補虚建中・緩急止痛・潤肺止咳
(中は、腹部のこと)
とありました。
むずかしいことは分からなくとも、字面から、
「消耗した体力を補い、腹部を温め消化吸収をよくし、ひどい痛みをやわらげ、肺を潤して咳を止める」
働きがあることが読み取れます。
潤す作用から、水あめは乾いた咳のときに効くので、高熱があってゼイゼイ、ゴホンゴホンの痰がともなう湿っぽい咳のときにはやめましょう。
風邪の引き始めの、喉の痛みだけの段階に水あめをなめると、
それっきり治ってしまって、咳にも発展しません。
─我が家の家族比。
普通の食べ物なので、恐れず、試しましょう。
原料はコメや麦の粉に麦芽(麦もやし)を加えたものですから。
固形の水飴には効きめがないそうです。
タグ:漢方薬 民間薬 咳 喉の痛み